母の日に「今年は温泉とかどう?」という娘の提案にキョトーン。「どうして?」と聞くと、「毎年ずっと花のプレゼントだったから、たまには温泉とかどうかなと思って・・・」とのこと。もちろん二つ返事で「行く!行く!ありがとう!」と答えました。行き先は岩室温泉とのことで、温泉の帰りに両親と兄のお墓(燕市)にも参りたいと申し出たらOKとのこと。亡夫の13回忌に家族みんなで行った温泉旅行以来だ〜!(嬉涙)
岩室に向かう道中で通ったのは海岸沿いの越後七浦シーサイドライン。懐かしい風景だ〜!車を運転する娘に「私が小学生の頃は、町内の海水浴というと必ず間瀬や角田浜だったのよ〜」と話しながら感慨深く眼前の景色を眺める。トンネルを抜けると変わった大きな形の岩が所々に点在していた。
日本海に沈む美しい夕陽を見ながら、海に浸かっていた昔のことを思い出した。毎年この場所に連れてきた両親のことも・・・。私が小学6年生の頃、新潟の海水浴場に連れて行ってもらった時、私が「ここは海水浴場じゃない!砂浜も少ないし!」と不満を言って母を困らせたことも・・・。
娘に「本当にありがとう!嬉しい!」と何度もお礼を言っているうちに岩室温泉に到着。美味しい夕食の後は、娘の配慮で取ってくれた貸し切り露天風呂に二人でゆっくりと浸かる。こんなにも優雅な時間と懐かしい体験ができたことに心から感謝・・・(涙)
翌朝は両親の墓参りへ。久しぶりの生まれ故郷だ!けれども、あんなに栄えていた町が今は見る影もなし・・・少し寂しかった。お墓参りをしながら、父・母・兄・兄嫁たちとの思い出が走馬灯のように次から次へと浮かんでくる。涙が出るほど嬉しかった。
別れを名残惜しく思いなが帰路に着く。その途中、「遠藤実記念館」に一度行ってみたかった・・・という私のつぶやきを思い出してくれたのか、娘から「これから行こう!」と誘ってくれて、もう一度岩室方面に逆戻り。
そして西蒲区越前浜の「遠藤実記念館 実唱館」に到着。音楽が大好きで、アコーディオン・ギター・マンドリン・バイオリン・ハーモニカなどあらゆる楽器を自由自在に弾きこなしていた兄の面影を探るべく・・・その扉を開けた。

遠藤実先生の一生涯の展示物が想像以上に素晴らしくて感激の涙・・・。薬師寺での写経は私と同じ袈裟を着けて奥様と一緒の写真もあった。私の大好きな観音様の仏像7体も展示されていた。仏様に一体ずつ丁寧に合掌したあと、映像も鑑賞させていただいた。本当に来てよかった。兄が呼んでくれたのかな〜!


家に帰ってから、購入した先生の本と名言集を一気読み!「しあわせふじ」の色紙も買った。

充実した日を過ごせたことに心から幸福を感じることができた。翌日、娘にLINEでお礼を送ったら、「喜んでもらってよかった!また一緒に行けるように身体に気をつけてー!!」との返信。これが本当の親孝行なんだなぁ〜・・・感謝!感謝!ありがとう!と心の中で繰り返しながら深い眠りに入った。

