小林あみもの教室は2020年をもって45年の歴史に幕を下ろしました。この資料館は、これまで関わってくださった皆様への感謝の気持ちを示すとともに、小林あみもの教室が歩んできた歴史や数々の作品の紹介、そして多くの生徒さんたちとの思い出を保管することを目的としています。

編み物を愛する生徒さん、卒業生の皆様、そして講師スタッフに支えられ、教室開設から50周年を迎えることが出来ました。
思い起こせば、32歳で自宅の一室から教室を開設しました。当時子供は6歳・4歳・1歳半で今後の心配や不安もありましたが、義父母の「協力してあげるから・・・!」という優しい一言と夫の後押しで決意した自分が、昨日のことのように思い出されます。
東京の佐伯河合編物服飾学園を卒業後、木村鞠子先生の師事でカルチャー教室等5カ所の講座(東京杉野ドレスメーカー女学院、産経学園、東京厚生年金学園、高島屋友の会、青山短期大学家庭科)で講師を担当させていただいた貴重な経験のおかげで、念願の教室を開設することが出来ました。
当時はちょうど編み物ブームで、チラシや作品展などで募集したところ生徒さんも徐々に増えていきました。まさに「案ずるより産むが易し」でした。
年月の経過とともに当教室やカルチャー教室の講座も増え、全国編物コンクールや編物検定試験での上位入賞者たちが助手や講師となり、”教室の礎”として活躍してくれました。そのおかげで、この半世紀を一意専心の気持ちで編み物に取り組むことが出来ました。
5年前に教室の看板を下ろしましたが、今では9名の講師陣に編み物教室やカルチャー教室を承継していただき、指導に専念してもらっていることが本当に嬉しい限りです。
50周年を記念して、今年の1月からはワンコインサロンも3名の講師たちに全てを託した新体制が発足します。新たに「手編みコース」を増設することで、生徒さんたちの様々な要望に対応できるようになります。小中学生から高齢者まで幅広い年齢層の方が楽しめる学びと憩いの場となることでしょう。
人生100年。私も脳の活性化のために、寄居町手あみ教室の月曜クラスと、ワンコインサロンのボランティアコースを担当することにしました。授業に出て生徒さんたちとお会いすると、昔に戻ったようにとても楽しく生き生きしますので…(笑)
今後、寄居町の教室は「次世代の編み物指導者の育成の場」として、また「卒業生や在校生の皆様が気軽に集まれる拠点」として、これからも在り続けて欲しいと願っています。皆様の益々のご活躍を期待しております。
今後とも何卒ご厚情賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和8年1月1日

このブログは令和2年(2020年)にあみもの教室を引退した小林フミ子が、卒業生に向けた近況報告を兼ねて書いている日記です。
卒業生からは毎月ブログを見て「先生の元気な様子がわかり安心です」というコメントも頂いており、その言葉を励みにこれからも発信し続けようと思っております。

小林あみもの教室の本町教室は、45周年をもって看板を下ろしたため、現在は生徒募集を行っておりません。
現在の本町教室は「ニットサロン」として、講師メンバーたちの編み物技術向上や交流の場となっています。

旧 小林あみもの教室の講師陣9名と小林フミ子は、現在様々な教室で指導を行っていますので、習いたい方や編み物に興味のある方は、各教室へ是非いらしてください。